お家作りが進むうえで疑問に思うことが
出てきますよね…なかなかすべてを完璧に理解されている
方は少ないと思います。
皆様のお役にたてる事を願い、参考になればとスタッフブログで
少しずつ色々な事をご紹介させていただきます。
今回は…
「建蔽率」(けんぺいりつ)と「容積率」(ようせきりつ)
について解説していきます。
土地面積の何割に建築することができるか が建ぺい率です。
つまり、その土地のどのくらいを建物に使えるかということです。
例えば… 230㎡(約69坪)の土地に対して、
建ぺい率が60%だとします。
つまり230㎡の土地面積のうち、60%の138㎡(約41坪)に
建物が建てられるという事です。
はじめて知る方は驚きますよね(笑)
「せっかく60坪の広い土地なのに41坪までしか使えないの!?」と…
そこでセットに考えるべきことが
容積率です。
建物の延べ床面積(2階建てなら1階と2階の合計床面積)が容積率です。
つまり、230㎡の土地面積に対して容積率が100%なら、
延べ床面積は230㎡までという事です。
結果、230㎡(約69坪)の土地に建蔽率60%と容積率100%をセットで
二階建てのお家を建てると考えると…
使える土地の広さの限度が138㎡(41坪)に対して
一階二階の合計面積は230㎡(69坪)までという事です。
なので限界マックスでお家を建てるとして
ざっくり考えますと、床面積が一階は115㎡(約34坪)、二階も115㎡(約34坪)までの
お家が建てられます。かなり大きいお家になりますが(笑)
ざっくりと考えるとこの様になります!
少しおわかりになれましたか?
わたくしの下手な説明ですが、これで
お家を建てたいとお考えの方のお役に少しでも
立てたらいいなぁと思います(`・ω・´)
では、次回もぜひチェックしてください(^^)!!